４月１日付け愛媛新聞より抜粋

愛媛県新居浜市のガソリンスタンドに勤める男（２０）が帰宅中に警察に職務質問され、男は「俺は合唱部の会長だったんだぞ！」と意味不明な言動を繰り返し、警察は任意で同行を求めた。すると男は泣きながら「もっと学生をしたかったんです」とさらに意味不明な言動を繰り返したため詳しく事情を聞くと、自業自得で留年を繰り返し退学をしたことが分かったため、新居浜署は男を「バイトしすぎて勉学おろそかにした」疑いで現行犯逮捕した。

容疑の男は給食センターにも勤めており警察ではその安月給と過労を情にうったえる作戦とみて、さらに追求していく方針。

男は、１日１２時間ものダブルワークにも関わらず１８万にも満たない給与からさらに保険や年金が引かれる事を根に持っており、事情を聞く警察に「確定申告なんかなくなればいいのに」と繰り返し自供しているため、さらなる余罪の可能性も含めて、４００人の捜査員を動員している。

さらに男は出て来たカツ丼を２杯も平らげ、米粒一つ残さずに食ったにも関わらず「俺が作った方がうまい」と、料理人の反感も買っている模様。

波紋は海外まで広がり、オバマ米大統領は即日記者会見を開き「誠に遺憾であります」と苦笑いしながら述べた。また、胡錦濤中国国家主席は「彼が自賛したカツ丼など、私が作るものには到底かなわない」と、こちらもまた見当違いな表明をしている。

 

 

以上「４月１日」付愛媛新聞より抜粋