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私は動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 哺乳綱 霊長目 真猿亜目 狭鼻下目 ヒト上科 ヒト科 ヒト属 H. sapiens H. s. sapiens、つまり人ではない。という人はいるだろうか。
これはヒト、ホモサピエンスに関する私の意見であり、しかしそれは生化学的見地ではない。
もし人でない何かがこれを閲覧し、理解しているのであれば、サピエンスの一種として、地球人として歓迎する。ようこそ、地球へ。

さて、地球人でヒトの皆さん。
自分はホモサピエンスではないと思われる方。その方は、そう思っている時点で、しかしすでにサピエンスである。ホモかどうかはこの際問題ではないが。

すなわち何が言いたいかというと。

ここ数日考えるという考えに虜になってしまった。

考えて考えて考えて考えて考えて、そして考えて考えて。

考えるのに終わりはない。答えが出ても、それをまた考える。

それは深淵に落ちていく恐怖だった。終わりがない迷宮は恐怖以外の何物でもない。

しかし、今はなんとすがすがしい気持だろう。

私は考えるという行為自体に中毒した。

それはそう。煙草のようなもの、という点で非常に「中毒」というのは的を射ていると思う。

あぁ、めくるめく考えの世界。耽美で混沌で煌びやかで優美で。

サピエンスに生まれてよかった。

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ハッピーエンドってなんて素晴らしい響き。全てが報われる大円団。そんな人生が待っていますように。

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愛なんて、と簡単に口に出せるけど、難しいものなのです。
何のために愛を求めるのでしょう。何のために愛を与えるのでしょう。

別に「愛」という単語でなくてもいいです。
「優しさ」も似たようなものだと私は思います。

多分、神様以外のすべての人は、残念ながらアガペー(見返りを求めない無条件の愛)は持ち得ないのだと思います。
だと思っていました。

でも、少しだけ。人間が与えるだけの愛を持てることもあるのかな、と思いました。

それは宗教的にはすこし違う言い方をされているので、アガペーと申し上げるにはすこし語弊があります。
そもそも宗教観念には(キリスト教では)愛は4分類されるそうです。
皆様ご存知のアガペー、そしてエロス(肉体的な愛。自分本位で見返りを求める愛)。
あとの2つはご存知でしょうか。

ストルゲーとフィーリアといいます。
ストルゲーとは従う愛。尊敬の愛です。親子や師弟関係の愛が適用されます。
フィーリア。これこそが、私が大好きな愛。友情愛。自分を与え他人を生かす愛です。

ここで問題にしたいのはフィーリアです。
友達に何か優しくするとき、それは必ずしも見返りを求めているのでしょうか。
私は気がつけばみんなに優しさを振りまけれる人になりたいな。

で、みんなたくさんの愛と優しさをありがとうっと。

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これは2chの「文才無くても小説書く」スレに投下した作品です。
少し長いですが、思いのほかよくかけたかな、と思うのでよければ読んでください^^

ぼくside. 

ミカン人形をご存知だろうか。
指にぷすっと指したみかんに、顔を書いただけのお粗末なものなのだが、これがなかなか可愛い。
そして、無邪気に指にみかんをさしている目の前の彼女はぼくの娘、かりんである。
ただでさえ可愛いミカン人形が愛しいわが娘の可愛い指にささっているわけだ。
恐ろしく可愛い光景が目の前に繰り広げられていた。
そんな幸せいっぱいの休日の昼下がりを私と娘は堪能していた。
外は快晴。歳が明けてちょうど1ヶ月の今日は、何か楽しいことがおきそうな予感をさせるほど気持ちのよい日だ。
「とーともみかんどぅーぞー」
みかんを受け取った私はマジックで顔を描いた。
「とーと、これだぁれ?」
「これはねー、うーん・・・しがないサラリーマンの鈴木さんだよ」
「だれそれー!変なのー!」
娘はケラケラと笑い、「すじゅきさん、こんにちはー」と舌足らずにいった。
「よし、じゃぁ鈴木さん、そうちゃーく!」
ぼくはミカンを指にさした。
その瞬間、信じられないことがおきた。
ミカンが、正確にはミカンに書いた顔が動いたのだ。
ぼくは一瞬見間違いだと思い、目をこすってみた。
もう一度ゆっくりミカンを覗き込むと、やっぱり微妙に動いている。
気持ち悪くなったぼくは、とっさに指にささっているミカンをはずした。
その瞬間、このミカンはあろうことか、言葉を発したのだ。
「あ・・・どうもこんにちは」
ぼくはこの妙に律儀なミカンを前に、人生初めての失神を体験した。
 
 すずきside.
あ・・・どうも、こんにちは。私は鈴木と申します。
地方の工場でサラリーマンをしています。
今日は休日なのに仕事が終わらないため出勤していました。
この不景気な世で、忙しくて猫の手も借りたい会社に勤めていることは、とっても素晴らしいと思うのですが、
いかんせん、この会社は人使いがあらすぎます。
今日は、私はお昼を食べたあと、仮眠をとろうと思い、デスクに突っ伏していました。
突っ伏していたのですが・・・目が覚めると知らない人のお宅でした。
目の前には知らない男性と、女の子。意味が分かりませんが、とりあえず挨拶はサラリーマンの基本です。
「どうも・・・こんにちは」
そう言うなり目の前の男性は白目を剥いて倒れちゃいました。
これはいけない!私は寝ぼけてきっと粗相をしてしまったに相違ありません。
もし、相手が取引先の方では大変なことになる。それ以前に、失神してしまっているのだから、すでに大変なことになっています!
「だ、大丈夫ですか!?」
私は駆け寄ろうとした。のだが、体が動きません。
どうもテーブルの上に寝そべっているようなのだが、全身の自由が利かないのです。
「みかん!みかんしゃべってる!」
というと、気絶した男性の反対側に座っていた女の子は私を持ち上げました。
大の大人が、子供に遥か高く持ち上げられたとき、多分こうなることうけいあいです。
「うぎゃぁ!」
奇声を発する私。対象にきゃっきゃ、と楽しそうな彼女。
1分ほど振り回されて、ようやくわれに返ってきました。
そして今の現状を知ったのです。
テーブルの上の手鏡に映った私は・・・みかんでした。
「なんだ、夢かぁ」
私は、半分夢じゃないと確信しながらそういったのでした。
 
 ぼくside.
背中が痛い。
下にはフローリングの床、上にはタオルケットがあった。
おでこの上には冷たいタオルまでおいてあった。
そういえば・・・気絶したんだっけ。ぼくはむくっと起き上がると、時計は3時を指していた。
「意外と長い時間気を失っていたんだな」
「あ、お気づきになられました?」
みかんがそう言った。
ぼくはもう一度気絶した。
…と思ったけど、今度はなんとか耐えた。この頑張りは称えて頂きたいほどだ。
「あの・・・君は・・・」
「あ、すみません。私は○×産業の鈴木と申します。名刺がなくて申し訳ありません」
鈴木と名乗ったみかんはお辞儀をした。ように見えるが実際は私の娘がお辞儀をさせた。
「私も何がなんだか分からないのです。
今朝は会社に出勤したのですが、お昼を食べて少し仮眠を取っていたらこうなっていました」
鈴木・・・そういえば、ミカン人形を作ったときにそう名付けたような気がする。
もし、その鈴木と彼の名前である鈴木に関連性があるのなら、いやきっと関連性があるのだろう。
「しかし…困りました。貴方が倒れている間、いろいろしてみたのですが、やっぱりみかんなのです」
「は…はぁ」
「かりんちゃんの指に入れてもらって、初めて移動ができるくらいです」
「へ、へぇ」
「何か事情をご存知ありませんか?」
ぼくは彼に今日のお昼のたわいも無い出来事を話して聞かせた。
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これは、太陽や満月、そして地球が生まれたばかりのときのお話です。

満月はいつも一人でした。

満月は静かに、美しく、艶やかに光っています。その絶対的な美しさには、他の星たちは勝てませんでした。
他の星たちは満月のことを疎ましく思っていました。

そんな満月は、ロッドスター(北極星)からとある話を聞きます。

「君が沈んだ後にでてくる、すっごく明るい星があるんだ。その星の名は太陽。どの星であろうと、太陽が出れば姿を消さずを得ない。でも、地上はどうだ。太陽のお陰で明かりを、暖かさを得られる。他の星も、その明るさには一目置いてるのさ」

満月は太陽を見ることができません。太陽がでるとともに、必ず沈まないといけないからです。
満月は、太陽のことを想像することしかできません。

考えて、考えて、そして考えているうちに、いつのまにか満月は、この暖かで神秘的な太陽のことを好きになっていました。

そして、太陽もまた、北極星から話を聞きます。
「君が出てくるまで夜を照らす、一人ぼっちの美しい星がいるんだ。彼女は月って言うんだけど、その美しい形、光ゆえにみんなからは疎まれてるんだ」

太陽は満月を見ることができません。太陽が沈むとともに、満月が昇ってくるからです。
太陽は、満月のことを想像することしかできません。

考えて、考えて、そして考えているうちに、太陽もまた、安らかで優しい満月に想いを馳せていました。

二人が生まれて、初めて恋した相手は今まで姿を見たことが無い相手でした。
しかし、これから何十、何百億たとうとも二人がであうことはありません。

満月の深い悲しみから落ちた涙は、雨となり地球に降り注ぎました。
太陽の強い慟哭は、風となり地上に地球を吹き荒れました。

そうして、植物がうまれ、動物がうまれ、人間が生まれました。
二人が恋に落ちて45億年ほど経っていました。
人間で言えば、38歳ほどです。もうまもなく人生の折り返し地点です。

あと50億年後、二人は会えないまま、太陽の寿命と共に地球もろとも消滅します。
太陽はいまわの際に大爆発するからです。

太陽と満月はその最期の瞬間、初めて出会えました。

「長かった俺の人生、今、ようやく君にあえて、俺はすごく嬉しい」
「長かった私の人生、今、ようやく貴方にあえて、私はすごく嬉しい」

次の瞬間にはそこには何も残っていませんでしたが、二人の想いはしっかりと残っていました。
一部始終を見ていた神様は役目を終えもどってきた太陽と満月の記憶を残したまま、もう一度時間を戻してあげました。
でも、今度は満月と太陽は出会うことができるのです。なぜかって?
三日月や半月が出てるときに空を見上げてごらん。

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この日記は私の宗教論についての持論です。

特定の宗教についていて、他の宗教についての話に抵抗のある方は御遠慮ください。

大丈夫な方は下の追記へお進みください。

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久し振りにすっごく静かな夜だった。

布団にはいると時計の針が動く音と「シーン」っていう音がうるさいくらいに。

寝れない。



散歩に行こうそうしようってことで、ぽてぽて歩く。

線路沿いを歩くと長い長い貨物列車が私を追い抜く。

「こんな夜更けにそんなに急いで、大変ですね」

「いえ、仕事ですし、意外と昼間は暇なんですよ」

「そうなんですか。気をつけて行ってらっしゃい」

「じゃあまた」



そんな夜である。

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昔々、あるところに、一人の男の子がいました。

その男の子は、物語が大好きでした。物語の世界が大好きでした。
そこには、ヒーローが活躍して、ヒロインが可愛くて、それはそれは、理想的な世界がありました。

でも、彼が住んでいるのは、現実という世界。そこは、物語の世界には、到底及ばない
それどころか、天と地ほどの差がありました。
現実をみると、辛いことや悲しいことのほうが、楽しいことよりはるかに多いのです。

でも、彼は夢を見ることで生きていました。きっと、きっと、幸せはみんなに訪れるはずなのです。
あなたにも、あなたにも、そして、彼自身にも。

でも、彼は幸せになるためにどうすればいいのかが分かりませんでした。
ついに、幸せとは何なのかも分からなくなっていました。

彼はとにかくがむしゃらに働いてみました。現実で辛いことの中に「仕事」がありました。
でも、報酬として、お金というものを貰えました。

お金はあれば楽しいです。嬉しいです。彼はお金が幸せにつながるかもしれない、と思いました。

何年間か働いて、それなりにお金を稼いで、彼はそのお金を使ってみました。
楽しかったし、嬉しかったのです。

しかし、それもそう長くは続きませんでした。

確かに、自分にお金を使うのは楽しいはずなのに。

多分、幸せには「ほんのちょっぴりのお金」で全然事足りるのです。
彼はお金のためにいろいろ犠牲にしました。でも、彼は後悔していません。
なぜなら、彼はみんなと楽しく遊ぶ幸せを過ごせたからです。

みんなと楽しく遊ぶために、お金はとっても便利な潤滑油となりました。

しかし、ここは現実、幸せなことばかりではありません。

彼は、夢見る人でした。同時に心がすごく脆い人でした。
でも、彼は自分が幸せになりたい、と強く思っていたので、
人の不幸せな姿を見れば幸せにしたいし、
人に自分が不幸せな姿は見せたくありませんでした。
端的に強がりでした。

これにはとっても精神力が必要でした。
何度か折れちゃうこともあったみたいです。
そんなときは、一杯のおいしいコーヒーと大好きな一本の煙草で
必死におれた心を慰めました。

彼は一人で夜散歩に出かけます。気が向いたら、雨が降ろうと、風が吹こうと出かけます。

夜の闇に自分が独りであることを刻み、辛いことを誰にも迷惑をかけずに諦念しました。

それでも、限界はあります。生きることがつらくなることもあります。

そこで登場するのが、彼の友人です。
その友人たちは、彼がとっても大事にしているもので、かけがえの無い人たちです。

彼は、気づきました。そのころには、もう二十歳前でしたが。

ぼくの幸せは、大切な人たちだった。

大切にしたい人の為に頑張る。

それは今までの苦しみやつらさや悲しみから解放される、
彼にとってとっても素敵なキーワードでした。

みんなありがとう。

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